やりたかったデザインの仕事だからこそ、
チャレンジする気持ちを大切に

常にデザインのヒントになるものを探すのが習慣

もともと絵を描くこと、モノをつくることが得意だったので、自分が好きなことを仕事にしたい、という気持ちがありました。服飾専門学校を卒業した後はファッション販売の仕事をしていたのですが、デザインができることに魅力を感じ、アスディックに応募しました。
ここでの企画の仕事は、デザイン、仕様書作成、サンプルチェック、量産管理などが中心。デザインのイメージ画像をつくり、それを基に生地やボタンを選んだり、ポケットサイズを決めるなど細部の仕様を決めていきます。その後は工場でつくったサンプルの修正作業を何度か重ね、最終的に量産する流れになります。いちばん好きなのは、やっぱりデザインやプリント柄を考えて描くこと。普段からデザインに活かせることはないか、常にヒント探しをしています。やりたかった仕事なので、その時間もとても楽しいんです。

自身のデザインした服を街で見かけると幸せな気持ちに

私は『KRIFF MAYER』のレディースをメインに担当しているのですが、自分が考えたものが形になるのは楽しいですし、実際に街やSNSで着ている人を見かけたり、営業さんが「今日、着ている人見たよ！」と教えてくれたりすると嬉しくなりますね。
やりがいを感じるのは、自分が手掛けた商品によって売上がアップした時です。トレンドや販売動向などを常にリサーチして企画するため、それがきちんと結果に繋がったと実感できるので。反対に、自分が考えた企画が受注に繋がらなかった時などは落胆してしまいます。ですが、これも経験だと思い、今後に活かせるように結果を分析して「次、頑張ろう！」と切り替えるようにしています。負けん気を持って根気よく続ければ、大変なことも乗り越えられます。

『KRIFF MAYER』を長く愛されるブランドにするのが目標

『KRIFF MAYER』をファミリー展開のあるブランドとして、家族に長く愛されるものにするため、自分の経験も活かしつつ、発想が凝り固まってつまらないデザインにならないよう、新鮮なデザインを生み出し続けていくことが、今後の目標。お客様が着たくなる、楽しくなるデザインを届けて、何世代にも渡りファンになってもらえるブランドになればと思っています。そのためには新しいチャレンジをすることも大切ですが、アスディックはしっかりとした考えがあれば、チャレンジを応援してくれる会社なので、私も前向きに色々試していきたいと思っています。また、子どもが熱を出した時や行事などに合わせてお休みを調節出来るなど、子育て世代にも働きやすい環境なので、安心して仕事に集中できるのもありがたいですね。